児玉幸雄
児玉幸雄について
1916年~1992年
大阪府出身の洋画家。田村孝之助に師事した。
1936年、全関西洋画展に初入選し、翌年第24回二科展に「赤い背景の人形」で初入選を果たす。
1955年東京に居を移す。1956年渡欧し、日本橋三越、大阪阪急百貨店で渡欧作品展を開いた。
その後は毎年ヨーロッパへ渡り、ヨーロッパ、特にフランスの広場、市場をモチーフに描き、日動画廊や梅田画廊等で個展を開催し、人気を得た。
フランスを描く作家の中でも最も人気の高い作家の一人であり、油彩画は今でも高値で取引されている。